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現代アーティスト福島滉平

福島滉平  

Kouhei Fukushima

 

November 24,1995

 

父親が設計士、母親がピアニストという環境で生まれ育ち、幼い頃からドラフター(製図板)で絵を描いたり、

ピアノで遊んだり、好奇心旺盛なのは今と変わらないと話す。

BMX ライダーとして 20 代前半に業界で注目を集め、2018 年からアーティストとしての活動を本格化。 

大学では建築環境学部を専攻し、マルチな才能はアートだけに限らず、写真・映像・音楽など、

様々なクリエイテ ィブを生みだしていく。

圧倒的なインプット量とユニバーサルな感性それぞれの表現をアップデートさせるマルチクリエイター。 

クリエイティブのテーマへ深く向き合い本質を捉え、そしてそれらを再構成し作品に落とし込んでいく。

それゆえに描くスタイルは抽象的な表現が多く、極めてシンプルな構成に引き込まれるような哲学と

均衡の取れた配色が特徴。

2022年にはドバイ、オランダ、パリにて国外展示が行われた。

渋谷区観光フェローとしても活動しており、幅広い分野で注目を集めている。

​全てが彼の表現の一部であり、その感性は留まることを知らない。

​ポートフォリオ

​2022年2 月

​日本テレビ『THE ART HOUSE』出演。

Biography

 

2019.6/ COCO Gallery × To the sea  <合同展示会>

2019.8/ WEGO 25th anniversary - YONE’S ART PARTY <合同展示会> 原宿

2019.12/ Kevin shin first single - Hotel Tokyo <アートワーク提供>

2019.11/ どうぞ、改心の壱撃です。<  個展> 原宿

2020.1/ Fossil - Special KENDAMA <デザインコラボレーション>

2020.9/ 1st single - メリーゴーランド <楽曲リリース>

2020.10/  渋谷区観光フェロー就任

2020.11/  渋谷芸術祭 - 自身最大規模の5m作品を期間限定展示 <渋谷駅>

2021.1/ 2nd single - someday  <楽曲リリース>

2021.2/ SO-SO - Interview 2.0  < アートワーク提供>

2021.3/  原宿さくら亭 -  店内壁画 <原宿>

2021.5/ ムラサキスポーツ明治神宮前店 - ノベルティー <Bucket Bear コラボレーション>

2021.5/ Carib Mars - NFT <ロゴ、キャラクターデザイン>

2021.6/ 3rd single - CHEWY <楽曲リリース>

2021.7/ AFRODE CLINIC - アートメイククリニック、アートギャラリー <アーキテクトデザイン> <表参道>

2021.8/ PARA HEROes 展 <アートコラボレーション> <西武百貨店、渋谷>

2021.8/ サイクルベースあさひ - レユニオン <実演モデル>

2021.8/ シーシャバー、アートギャラリー <アーキテクトデザイン> <恵比寿>

2021.8/ Bucket Bear - パブリックスクリーン <ニューヨーク、タイムズスクエア>

2021.9/ ちびまる子ちゃん25周年記念 <アートワーク提供> <中国>

2021.10/ The loft  <個展> <代官山>

2022.2/ Bucket Bear - NFT <デジタルアート>

2022.3/ ワールドアートドバイ <作品展示、NFT> <ドバイ>

2022.3/ Dubai NISSAN INFINITI <作品展示> <ドバイ>

2022.6/A  Pinch Of Art <COCOTO by COCO Gallery ><グループ展><京都>

2022.6/日本テレビ『Creator's Space』<出演>

2022.7/ Pop up Gallery <作品展示><オランダ、アムステルダム>

2022.10/  Carrousel du Louvre <作品展示-Art shopping Paris-><フランス、パリ>

2022.11/Born to be bear<Bucket Bear solo exhibition><渋谷>

2023 2/TBS『LIFE WITH ART』<出演>

​2023/2/大阪関西国際芸術祭<作品展示>

2023.2/日本テレビ『THE ART HOUSE』<出演>

-Wabisabism-

僕の作家人生において、日本の象徴たる美意識、侘び寂びは必然的なものである。

 

“侘び"と"錆び" それぞれが独立した意味を持ち、日本人なら大抵"曖昧なそれ"を幼少期から体感してきたはずだ。

わびとは物事面における不足や欠如、欠乏、不自由を肯定し、簡素で静寂を楽しむ。

すなわち場所や道具に左右されぬ精神的なものを重視する考えである。

さびは古くなる、色あせる、錆びる、という時間の流れによる劣化や生命力がなくなっていく様子を表し、その錆びゆく心さえ美と捉える考えである。

つまりは、静寂な中に奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる美しさをいう。

対象が必ずしも主役である必要はない。

実態がなく、捉えづらいものでありながら、さらには複数の意味を持つ『間』。それは、空間、間隔、余白、隙間、余韻、空白、時間。

次元を超えたこの感覚は、無から有を見出す日本人の侘び寂びの美意識とも繋がる。

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