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Anagram series  No.Acrylic/H1167×W910×D63 mm​ /2022.7

 

アナグラムとは言葉遊びの一種だが、表向き無意味な羅列の裏側に別の意味が隠されているという意味では、まさに僕の考える芸術の解釈に近い。

 

物質に依存せず図形と配色のコンポジションのみで構成されたDiagram series に対して、具現性のあるものを描き主に原色を用いているが、表現において本質的な部分はさほど変わりない。

 

僕のアイディアやアイデンティティ、モラルやルール、オリジナリティやインスピレーションに、意味を問うことがもどかしくて仕方ない。

 

僕は表現したいものを言葉にできず、それを一枚の絵画に落とし込む。

 

少なくとも僕の作品を見る上で意味というのは大した問題ではない。ただ一枚の絵から妄想を膨らまして貰うことこそ、僕の芸術家としてのロマンである。